★☆★ ベリースペシャルサンクス ! ! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

結城さん、ノブナガ夢まぢサンクスです!
思ってもいなかった頂き物に感激しまくりでございます ! !
突然の贈り物って本当に嬉しいものなんだなぁ・・・と実感しております。
いつもは、おかしな発言をしまくりな私ですが、
今回ばかりは真面目に言わせて下さい。

・・・・・・結城さん、好きです!

あらら。またやってしまいました(沈
既に気付いていると思いますが、変なmeです。
・・・・が!今後とも仲良くしてやって下さいね♪

本当に有難う御座いましたッッ ! ! ! !

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発想の転換






「何度言ったら分かるのよ!」
「何度言われても分からん!」

ちょうど一時間くらいこの言葉の投げあい。
今になって考えてみれば、たいした事じゃないとは思うんだけど。
けれど、今更引くに引けない。

「む〜〜〜〜っ!」
「な、なんだよ」
あたしが、思いっきりノブナガを睨みつければ凄くビクビクしちゃって…。
こういう所は可愛いなんて思ってしまう。
まぁ、はっきり言っておっさんなんだけどねぇ。

「だから、オレは絶対嫌だからな!」
「なんで?彼女の私が言ってもダメなの?!」

さっきとは打って変わってウルウル涙目の上目遣い。
あたしは知っている、彼がコレに弱いって事。

「あ゛〜っ!やめろっ!そんな目でオレを見るなっ!」
「…ぐすん」
「泣きまねも止めねぇかっ!」

チッ、これもダメか。
心の中で毒づいて、他に手は無いものかと、思案する。
だって、見てみたいじゃない?

ノブナガのショートヘアー。

きっと、いや、絶対男前に決まってる!
いつも結ってるその髪型も凄く、凄く、凄ぉく!!素敵だけど!
そして、下ろしていても、なんていうか、キレそうなぐらいカッコいいんだけどっ!

だったら…。

ショートにしちゃってもカッコいいんじゃ?
なんて思うのが、彼女の「性」ってもんじゃない?

そんな乙女心をこのバカノブナガは全然、これっぽっちも理解してやしない。

ほんと、いい加減にあたしの言う通りにしないと殴っちゃうよ?


「なぁ、
「…なに?」
ドスを利かせた声で返事。
もう、あたし怒ってるんですからっ!
「……オレにはこの髪型。似合わねぇのか?」

ちょっ!!ちょっと、待って!!
コラコラコラっ!

「はっ?」
「だからよぉ…」
「うん」
「お前が、この髪型が嫌だから”切れ”って言うんだろ?」

ちょっと待って!
誰が。
いつ。
そんな事を言ったんだぁぁぁぁっ!


「あ、あのね。ノブナガ」
「おぉ」
ちょっと、止めてよ。

そんな傷ついた目であたしを見るの。

なんだか、あたしが苛めたみたいじゃないの。

「あたしは、そういう意味で言ったんじゃないの」
「……」

あ、拗ねてる。

こりゃ、ヤバイぞ。

ノブナガが拗ねたら、後がややこしいんだ。


「…拗ねないで、ちゃんと話聞いて?」
「…………」


あぁあ。拗ねちゃった。

どうしようかなぁ…?


「ねぇ、ノブナガぁ」

甘え声作戦で行くわよ!

「ねぇってばぁ」

「今の髪型でも充分カッコいいんだけどね」

「でも」

「切ってもカッコいいんじゃ?って思ったから」

「髪切ってって言ったんだよ」

一言、一言分かりやすいように区切って言う。

「そ、そうなのか?」
「うん」

うわぁ、喜んでる、喜んでる!!


「でもよ、オレは切りたくないんだな」

「そっか」

「悪い」

「いいの、いいのっ!今でも充分カッコいいんだもん」

ストレートに愛情表現をするとノブナガは凄く照れる。

それを知っててあたしは言う。

「ノブナガ〜、大好きっ」


「はぁっ?!」

そうそう、こんな風に声を裏返して素っ頓狂な声あげて。

目を白黒させて。

そして。


「ありがとよ」

嬉しそうに笑う。


そんな貴方が好きなのよ。


もう、いいや。
髪型なんて。



「短いのがいいんだったらよぉ」

「うん」

「カツラでも被ってやろうか?」

「は?」


こういう訳の分からない発想をするのがまた、とんでもなく好きなんだ〜。












『Star*3』さまへGO!






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